【イスラム国】女性や子供を戦利品に「奴隷復活」 [社会ニュース]
イスラム教の過激組織「イスラム国」は、
シリアと同様勢力を拡大しているイラクで
拘束したクルド人少数派ヤジディ教徒の女性
や子供を「戦利品」として、戦闘員に分け
与えていると12日発行のプロパガンダ誌の中
で、発表。
シンジャル作戦
イスラム国は発行したプロパガンダ誌の中で
シンジャル作戦により、捕らえたヤジディの
女や子供は、イスラム法に従い参加した戦闘員
に分け与えたと記載。
今年8月上旬、イラクのヤズディ教徒の2大
コミュニティーのひとつ、シンジャルの町が、
武装組織「イスラム国」によって制圧された。
殺戮と混乱のなか、住民の一部は山に逃れる。
「イスラム国」はヤズディ住民を包囲し、
銃を突きつけて改宗を迫った。
一部には改宗を受け入れた住民もいたが、
拒否した男性が集団で殺害されたり、
たくさんの若い女性が連行されて行方不明
となった。
ヤジディ教徒を「奴隷」として扱っている
ことをイスラム国側がはっきりと認めたのは、
今回が初めてのこととなる。
他宗教のキリスト教やユダヤ教徒には、イスラム教
への改宗か税金名目での金銭支払いかの選択肢が
与えられたがヤジディ教も一神教であるが、ヤジディ
教徒には適用されないと明言した。
キリスト教のバチカンが同性愛者への理解を
示す等、今の時代にそった動きを見せるなか、
この様なイスラム国の行為は、宗教国名を
名乗っている人々の行為とは信じられません。
神の名のもと、人間の行為とは思えない
残虐な行為を同じ人間に対して行う彼ら
に対し、強い憤り感じています。
これ以上の悲惨な犠牲者を出さないため
にも、早急な解決がのぞまれますが、
そのための行動方法はいかにすべきか。
お互いに話し合い以外に、人間に犠牲者
の出ない解決策はないのではと考えます。
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