SSブログ

”サンゴ密漁”罰金や保釈金大幅引き上げへ 政府、与党方針


”サンゴ密漁”罰金や保釈金大幅引き上げへ

 

 


小笠原諸島や伊豆諸島の沖合などでの中国漁船が

貴重なサンゴを密漁している問題で、過去に別の

海域で逮捕されたことのある中国人船長が

小笠原近海で再び逮捕されていたことが

報道されて分かった。

 

7-7

 

中国ではサンゴは億単位での取引額であるのに対し、

日本での密漁により逮捕の場合でも、罰金は最高

一千万円。

 


罰金を払っても、目指すサンゴを密魚しすれば

まだ、収益には大幅なゆとりがあるため、船長は

罰金を払いながら密漁を繰り返していたことになる。

 

罰金額が軽すぎて密魚防止策に法で歯止めが

かからない実態が浮かんだ。

 


10月30日、横浜海上保安部は中国サンゴ漁船の船長

(45)を小笠原諸島・北之島沖にて漁業法違反

(無許可操業)で現行犯逮捕した。

 


船長は昨年3月、にも沖縄県の宮古島沖で逮捕

され、罰金を払い釈放された。

 


横浜海上保安部によると、逮捕歴のある中国人

船長が小笠原諸島近海で逮捕されたのは初めて

とのこと。

 


「サンゴを求め沖縄から小笠原に移動してきた

のではないか、と海保幹部ははなした。

 


良質のサンゴは中国では億単位で取引されている

との情報もあり、罰金額が低すぎるために起こる

不祥事であると指摘。

 

現状では、日本の海底を根こそぎに採取る

中国漁船の漁法に「日本でも赤珊瑚が近い将来

取れなくなるのでは」と懸念している業者もいる。

 

7-8

 

「一獲千金」を狙っている中国の密漁船は後を

絶たない。

 

 
中国紙による報道では、2012年5月以降、

福建省寧徳で多数の密漁団が摘発され、約38kgの

高級赤サンゴが押収され、押収評価額は2240万元

(約4億円)に上った。

 

 

現在の「外国人漁業規制法」では、日本の排他的

経済水域(EEZ)での外国人漁業者による漁業

を禁じている同法の罰則はわずか、1000万円

以下の罰金で済、仮に同法違反で逮捕された場合

でも、数百万円程度とされる担保金を払えば釈放

される、と規定されている

 

上記のような規定では、億単位の収益が得られる

取引もあると言われる密漁の抑止には、現行の

罰金や担保金では低すぎるとの指摘が、政府、

与党内で出ていた。

 


自民、公明両党も議員立法での改正の検討に入り

今国会での関連法改正を目指す方針とのこと。

 

全く中国報道官のコメントは大国意識を丸出し

にして日本を小馬鹿にした感じがします。

 

他国の領海内で自国漁船が違法な密魚を行っている

という認識があるのか?。

 

これが反対の立場であればどの様なコメントに

なるか分かります。

 

早急に自国で可能な予防策をとって欲しい

ですね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。